上村製材所について
「木をつかう」ことで
地域と人の役に立つ
植福という言葉があります。
日本人は木を植え育てる民族であり、森林面積約68%のこの国土は人間によって護られてきたといえます。
近年の山林荒廃は、「住宅様式の変化による木材需要の低迷」や、「未来のために子孫のためにも、木を植え、木を育て、木をつかう」という日本の心が失われかけていることからもたらされているのかもしれません。
いま木を植えても、自分の代に材になるわけでも財になるわけでもありません。次の代そしてまた次の代に切り出され、子孫を支えるのです。その恩恵に感謝し、また未来のために「木を植え、木を育て、木をつかう。」その心が日本に世界でまれな緑あふれる国土をつくったのです。
「木をつかう」ということは「いま、未来への種を植える」こと。
昭和21年の創業以来、上村製材所は地域木材業界の一員として「木をつかう」ことで地域や人々に貢献できたことは、偏に今日まで支えていただいた皆さまのお蔭であると改めて御礼と感謝を申し上げます。
継続することでまた価値が生まれる。
これからも「木をつかう」ことで地域と人の役に立つ。
そんな地域の一員であり続けたいと心から思います。
- 上村製材所

会社概要
事業所名 | 上村製材所 (かみむらせいざいしょ) |
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所在地 | 高知県四万十市西土佐江川崎1243-1 |
TEL/FAX | 0880-52-1187 |
創業 | 昭和21年 |
代表者 | 上村賢介 |
従業員 | 4名 内専従者1名 |
合法木材認定番号 | 高知県木材協会 19-61 |
事業内容 | 国産材専門 製材製品の加工及び販売 |
沿 革
創業者 上村勝茂 現高知県長岡郡大豊町より現四万十市西土佐に移住
桧原木素材の有数の産出地であった江川崎村(現四万十市西土佐)において島津氏と共に原木素材の運搬販売業を始める。
太平洋戦争に出征
1946年(昭和21年) | 初代 上村勝茂 上村製材所 創業 |
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1965年(昭和40年) | 二代目 上村博臣 事業承継 |
1994年(平成6年) | 上村賢介 上村製材所に従事 |
2015年(平成27年) | 三代目 上村賢介 事業承継 現在に至る |